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ALPINA B10 謎のエンジン警告灯と謎の音

いつも遠方からご来店くださるALPINA B10のS様、大変お待たせしました。

今回は、第一の課題が謎のエンジン警告灯点灯。
第二はリアからの走行中の音。

まずは第一の課題から。
定期的なメンテの一環として、カムシャフトセンサーやラムダセンサーなどを一新して、不意のトラブルを回避する目的でイロイロとやりました。
その後数週間、何事もなくいたって普通に走っていたのですが、ある日エンジン警告灯が点灯。
すぐにご来店くださり、各部を点検するとラムダセンサーでエラーが出てました。
変えたばかりなのに・・・
で、ラムダセンサーを点検すると、単体では全く問題ありません。

・・・・・・・?
という事で、代車をご用意出来る日を選びまして、再度ご来店頂きました。

で、ご来店頂いた日に第二の課題であるリアから走行中に異音があるとのお話をいただきました。

まずは第一の課題ですが、これは簡単に片づいてしまいました。
S様がご来店される日まで、少し時間がありましたので、いろいろと仮説を立ててお待ちしておりましたので、その仮説の検証とも言うべきトラブルシューティングで解決でした。

あまり詳しく書くと、簡単に治ると思われる方もいらっしゃるかと思いますのでやめておきます。
トラブルシューティングは、想像以上に難解な場合の方が多いものです。


話しはとびとびになりますが、第二の課題も少し手こずりました。
ぬうわキロくらいでしばらく走行すると音が出るとの事でしたが、お預かり中の再現は確認出来ず、こちらもまた仮説を立てての作業でした。

後から音が出ると、まず第一にタイヤを疑います。
今回はタイヤは関係ありませんでした。
そうなると、ハブベアリングかデフという事になります。

でも、デフ単体では伺っていた音は聞こえません。
ハブベアリングかと言われると、現状ではガタがあるわけではなく、判断に迷いました。

やむを得ず、費用が安い部分から手を付けましょうとご提案させて頂き、作業着手となりました。


DSC05999.jpg

ハブベアリングをはずすためには、ベアリングに取り付けられているフランジをはずさなければなりません。
フランジは、ドライブシャフトのスプラインとかみ合っていて、それを抜かなければなりません。
スプラインとのかみ合いが大変なんですわ。
スライドハンマーと称する上記写真の工具を取り付けて、手前に思いっきり引っ張ります。
分銅が付いていて、分銅が前後に移動し、「ガンガンガンガンガン」と力任せに引っ張ります。
が、なかなか抜けません。
今まで、一番時間がかかったのはE39で6時間くらい。E38は8時間くらいかかりました。片輪ですよ・・・
今回も、ある程度は時間がかかる事を考えて、作業当日のご来店や入庫の予定を調整し、心して取りかかりました。
でも、実際に作業してみると、片側20分くらいで取れてしまいました。
たまにあるんですよね、こんなこと。
だいたい早く取れる時は、ベアリングがダメな事が多いです。


DSC06001.jpg

フランジとドライブシャフトをはずすと、こんな感じになります。


DSC06009.jpg

ベアリングは、プレスで挿入します。
安物のプレスですが、かなりベビーに使用してもまだまだ現役です。


DSC06029.jpg

組み付けるとこのような状態です。


DSC06028.jpg

作業の途中で、パーキングブレーキのライニングがはがれ落ちているのを発見してしまいました。
納車予定日もありますので、大至急で部品を取りに行って、なんとか終了する事ができました。

その後、いかがでしょう。
音は消えているでしょうか。


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[ 2013/04/28 19:29 ] エンジン | TB(0) | CM(0)
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