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BMW750Li (E66) ATF交換

新年度に入りまして、ATF交換のご依頼をジャンジャン頂いております。
ただいまブログを書いているのが本日4月9日でして、昨日まですでに11台ほどこなしております。
1日で1台を超えるペースで、ATF交換が認知されてきた事を実感します。

ATF交換に関しましては、賛否両論ありまして、Stella Motors的にはきちんとした方法で正確に作業すればメリットが多くデメリットはほとんど無いという賛成派です。
だからやってるわけですが。。。

普通はメリットばかりを並べてきれい事を言うのが筋?ですが、デメリットを考えてみました。

・トラブルを抱えたミッションは、トドメを刺す事がある
最近では少なくなりましたが、以前よくありましたご依頼が、「滑り」はじめたミッションをATF交換でどうにかしたいという関連です。
ご依頼時に「滑り」を先に教えて頂けたら対処も違うのですが、作業終了後に言われると困ってしまう事があります。

・油質の選択を間違えると不具合の可能性がある
古いタイプのミッションと新しいタイプのミッションは、それぞれ対応出来るATFが違います。
また、走行距離が伸びてくると、同じメーカーでもATFの種類を変えて対応します。
ここらへんは経験と言うべきでしょうか。

・費用がかかる
これは仕方ないでしょうか。
エンジンオイルの2~3倍の金額のATFを、交換作業にはたっぷり使ってフラッシングしますから。
しかも、最近のBMWのようにオイルパンとストレーナー(フィルター)が一体のクルマは、オイルパンが4万円くらいしますから。


ATF交換は本当に必要かとお問い合せをいただく事があります。
必要かどうかのお問い合せをいただくという事は、少なからずご興味が芽生えてきたという事でしょうか。
ご興味があれば、お試しもよろしいかと思います。

ATF交換は不要とのご意見もあるかと思いますが、ここで議論は不要です。


さて、BMW750Li(E66)にお乗りのF様が、ATF交換でご来店くださいました。


DSC05828.jpg

ボンネットを開けているのは、光を通すためでして、エンジンルームでの作業はありません。
くらいところで作業するよりも、少しでも明るくした方が作業性が上がります。


DSC05829.jpg

排出したATFは、意外ときれいでした。

たまに、なんでオイルジョッキに排出するかを聞かれるのですが、排出したATFの油質と油量の管理のためです。
ATFの臭いでミッションの滑り具合がわかる事があったり、混入している異物を確認したり(滅多に異物はありませんが)スラッジの状態を見ます。また、油量は、ATF漏れが無い場合は車両製造時にメーカーが入れた規定量の油量です。
ATFを交換して新油を入れる際に、排出した油量が入るのが通常です。
たまに余ってしまう事がありますが、何か内部で問題を抱えている可能性があります。そこらへんも確認したいという意味です。


能書きはやめておいて。。。


DSC05830.jpg

フラッシングを終えて、オイルパンをはずします。


DSC05833.jpg

オイルパンのマグネットには、いつも通り金属屑がタップリです。
ATF交換の意味の半分以上は、この金属屑を除去することにあると言っても過言ではないかもしれません。
金属屑は、ミッション内部の各部を研いでしまいます。


DSC05834.jpg

ATF漏れの元凶、ハーネススリーブです。
こちら、Oリングが黒色ですので、一度修理をした模様です。


業者さんから、ハーネススリーブの取り外し方のお問い合せが多いです。
まずは、自分で工夫して試してみてください。
聞くよりも経験する方が今後の"力"になります。

それでもわからない場合、下の写真を引いてください。

DSC05832.jpg

写真の中の白いプラスチックレバーを引いて、直接スリーブを引き抜いてください。
スリーブをはずすのは1分くらいです。
挿入は、ハマると1時間くらいかかります。
キッチリ挿入出来れば、レバーを上に上げる事が出来ます。
上がらない場合は、スリーブの差込が甘いです。
スリーブの差込が甘いと、ATFが漏れます。


http://www.stella-motors.co.jp
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[ 2013/04/09 14:41 ] ATF | TB(0) | CM(0)
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