走行中にエンジンの調子が悪くなり、加えて移動するのが不安。
という内容で、M様のBMW135iが修理入庫いたしました。
ちょうどBOSCHの研修と重なってしまいまして、診断および修理着手が遅くなりました。
大変申し訳ありません。
診断結果は、燃料高圧コントロール機能の不良を中心に、起動時の燃圧不足が見つかりました。
その他、ブースト圧センサーの異常が出ていたりで、ちょっと見だと複合的なトラブルかなとも考えましたが、まずは何度エラーを消去しても入力される「燃料高圧ポンプ」から手を付ける事になりました。

クルマが新しければ新しいほど、目的に場所に到達するのにアクセス困難となっております。
カバーをはずすのもひと仕事ですよ。

エンジンの横っちょに高圧ポンプが鎮座しております。

こんなかんじのポンプですよ。
交換して、エラー消去後に試運転をすると、調子悪かったエンジンが元通りでした。
その後、エラー入力も無く修理完了です。
こちらのトラブルは、診断機ですぐにエラーが出ますので、症状がはっきりしていればすぐに手を付ける事ができるものです。
もちろん、複合的なトラブルでは無い場合ですが。
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