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BMW335i 12ヶ月点検&BSP

ちょっと遠くから、T様が12ヶ月点検&BSPでご来店くださいました。
車両はBMW335i(E90)です。
最近購入されたそうでして、クルマの現在の状態を把握しておきたいとのことでのご依頼でした。

中古車で購入された方は、BSP(BOSCH SERVICE PROGRAM)での診断で、現在の車両の状況と近々に必要なメンテナンスの計画を立てやすくなります。


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車検も12ヶ月点検もBSPも、一番最初はバッテリー診断から。
健康なバッテリーがクルマを正常に動かします。
バッテリーの状態は良好でした。
30分放置後の電圧は少し低めでしたが、容量は充分でしばらくはこのままご使用いただけます。


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続いてコントロールユニット診断。
BOSCH製の診断機"KTS"を使用して、エンジンを始め各部のコンピューターの作動状況を診断します。


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モニターに各部のエラー状況が表示され、そのエラーがどの様な種類の物か、またどのような状況で入力されたのかを把握する事が出来ます。
今回は、センサーの誤作動程度のエラーは認められましたが、クルマの性能に影響する物はありませんでした。


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続きまして、BOSCH製のアナライザー"FSA"でエンジンの作動状態を診断します。
BSPでは、主に排ガスの成分からアイドリング時~エンジン回転2800rpmまでを測定します。
今回は、アイドリング時にややガソリンが濃い傾向が見られました。
1500rpm・2000rpm・2800rpmと、エンジン回転を上げると排出される未燃焼ガスは減りますが、アクセルをオフにしてアイドリングに戻る瞬間に未燃焼ガスが増えます。
エアクリーナーとマフラーが社外品でしたので、燃調に少し狂いが出ているようです。
車検には問題ないレベルのHC数値でした。
その他、イグニッションコイルの作動状態をオシロスコープでモニターしたり、過給器の圧力を測定しましたが、いずれも正常という結果でした。


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一般的な油脂類の点検に移ります。
いろいろ点検しましたが、写真はブレーキフルードのみです。すみません。
ブレーキフルードは若干変色がありますが、問題はありません。
おそらく、中古車として販売した会社が、納車時に交換していると思います。
その他、パワステフルードも問題ありませんでした。
LLCは、1Lほど量が少ない状態でした。
交換はしたものの、エア抜き不十分だったと考えられます。
補充して対応させていただきました。


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点火プラグの焼け具合、良好です。
一度交換してますね、社外品が付いてます。


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ウォーターポンプはきちんと作動しています。
最近、E9xの車両でも、ウォーターポンプやサーモスタットのトラブルが出始めています。


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エンジンオイル漏れ、ありません。


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ATF漏れは少し始まってます。
定番トラブルですので、やむを得ない(?)ですか。
もう少し、こうならないように設計してもらいたいものですね。


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ミッションハーネススリーブからは、お約束のATF漏れがあります。

ひどくならないうちに、修理を兼ねたATF交換をお勧め致します。


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デフに関しましても、オイル漏れはありません。
デフの下部を擦った跡がありますが、部品自体には影響はありません。
車高、低いですからね。


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フロント・リアともに足回りはしっかりしています。ブッシュやボールジョイントもしばらくは大丈夫でしょう。


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フロントブレーキパット残量11ミリです。
ローターに偏摩耗はありません。


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リアブレーキバット残量9ミリです。
ローターに偏摩耗はありません。


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左リアのハブだけ錆びていました。
理由はわかりませんが、前オーナーさんの使用環境の影響でしょうか。


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ハブは研磨してグリスアップしておきました。
四輪とも研磨してグリスアップしてあります。
錆びるとホイールがはずれにくくなって苦労するんですよ。


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右前のタイヤから空気が漏れる件、リムにタイヤが当たっていない部分があるみたいです。
残りの二輪からも、微少な漏れがありました。
急ぎタイヤ屋に連絡しましたが、土日スケジュールで一杯とのことで、手当が出来ませんでした。
申し訳ありません。

タイヤメンテナンスは、当店で作業をしても良いのですが、作業の確実性を考えて提携しているタイヤ屋に依頼しております。
一日にちょっとだけタイヤ作業をする当店よりも、一日に100台の作業をするプロに任せるという考えです。
タイヤは重要ですからね。軽自動車でもトラックでも、どんなに高性能なクルマでも、路面に接している部分はタイヤの僅かな一部分でしか有りません。
タイヤ屋という専門の仕事があるくらいです。


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点検・診断がひととおり済んで、アライメント測定・調整でした。
リアは微調整でイイ位置に入ってます。
フロントは、左右ともにトーが+35′なんていう位置にありました。
何か意図してやったと思いますが。。。
走りやすい位置に入れてあります。

もし違和感があるようでしたら、走行に支障ない範囲で再度微調整させていただきます。


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追加ご依頼をいただいておりますRECSを施工しました。
過給器付きエンジンですので、至る所にバキュームラインがありますが、効果があるラインは一ヶ所です。
排ガスの数値から考えると、RECSでエンジンフィーリングの変化を感じる事が出来るのではないかと思います。


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エンジンオイルは相応の汚れ方でした。
マメなオイル交換で、長期間いい状態のエンジンとなるでしょう。


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エンジンオイル交換前に、BILSTEIN R-2000 スラッジクリーンの施工です。


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フラッシング工程を4回続けて、エンジン各部のスラッジを回収します。


他店で同様のフラッシングをしたけれど効果が無く、当店で施工したら体感できたという方が数名いらっしゃいました。
洗浄液も工夫していますが、大元の機械も少し工夫しています。

フラッシングマシーンは、エア式で洗浄液をエンジンに圧送します。マシーン内のポンプが断続的に送り込むわけでして、6~8Kg/cm2が最適なエア圧です。
それ以上だと、エンジンによっては洗浄液がオーバーフローします。
常に6~8Kg/cm2を維持すれば、必要最高回転のポンプ回転数となります。
この圧を維持するためには、コンプレッサーの性能が鍵となります。
20分間ずっと同じ圧を維持するためには、コンプレッサーにかなり負担がかかり、圧の変動が出てポンプ回転が落ち、洗浄能力に影響があります。
以前使用していたコンプレッサーは、フラッシング作業中に焼き付いてしまいました。


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現在は、連続使用に耐えられるコンプレッサーを中古で見つける事ができましたので、洗浄能力に影響が出ることなく施工出来ます。
圧力が落ちないように、タンクも増設しました。
圧力を限界まで上げているので、コンプレッサーの寿命が持たないだろうとアドバイスをいただき、格安の中古を手配してもらいました。


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いつでも最高のフラッシング性能を維持するため、タンクの圧力はレッドゾーンぎりぎりですよ。


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