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BMW530iツーリング バリモン

遠方よりメンテでご来店いただきましたO様、ありがとうございます。

久しぶりにバリモンのE39ツーリングを拝見させて頂きました。
イイ感じで手が入ったクルマですよ。
想像以上にコンディションが良かったです。


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ご来店の目的のひとつ、ファンベルトの亀裂です。
O様がお気づきになったのでしょうか、ご指摘の通りです。


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こちらはベルトテンショナーです。
見た目ではわからない部分でして、ベルトをはずしてローラーを回し、ガタや異音でベアリングの摩耗具合を点検します。
シャラシャラと音が出ています。


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こちらはアイドラープーリーです。
このベアリングは、テンショナーよりも摩耗が進み、ガタも大きめでした。


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エアコンベルトはノープロブレムでした。
アイドラープーリーの状態を見ると、一度交換した事があるのでしょうか。


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ATFの交換作業風景です。
フラッシングを2回やって、オイルパンをはずしストレーナーを入れ替えたところです。
ATFは一度交換しているみたいです。
オイルパンのガスケットが新しかったです。

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ご用命いただきましたATFは、WAKO'S HYPER Sです。
BMWのミッションと相性が良く、変速ショックを減らしてスムーズな加速がよみがえります。


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一週間のお預かり時間がありましたので、勝手ながら他の部分も見させて頂きました。
定番のオイル漏れは全くありません。


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ミッション側のオイルパン付近も、オイル溜まり無くきれいです。
内外装だけでなく、こういう部分の状態が良いクルマもバリモンの条件のひとつですね。

どのクルマも、メンテひとつで状態が良くなり、今まで以上に愛着を持って接する事が出来るようになります。
もちろん、性能の維持につながりますし、いざというときのトラブル回避もできます。


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若干LLCの水位が下がっていますが、エア抜きの状態により変化します。
加圧テストをしましたが、圧力低下はほとんど無く、水漏れの心配は今のところ必要ありません。
6万キロ前後で、ウォーターポンプやサーモスタットの劣化がありますので、その頃にあらためて点検すれば大丈夫だと思います。


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LLCは純正でしょうか。
なかなかの泡立ちです。
LLCは、消泡性能を求められます。
泡が消えにくいLLCはエンジンにも冷却系にも悪影響がありますので、意外と重要なんですよ。


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ラジエターのドレンプラグには、少々汚れが溜まっていました。
こういう汚れの蓄積は、確実に冷却能力の低下につながります。
定期的にLLCの交換をして、汚れを取り除く事が重要でしょう。


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エンジンの横にドレンボルトがありますので、ここからもLLCを抜きます。
意外とやらないところが多いんですよ。


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ドレンボルトをはずすと、LLCが大量に出てきます。
ラジエター側とエンジン側からLLCを抜いて、これで80%くらい抜けるでしょうか。
残りは、水道からジャンジャン水を流して、LLCを押し出します。


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そうそう、ラジエターのドレンプラグはきれいに洗浄して、ラバグリ塗って取り付けます。


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パワステフルードはこんな感じでした。
これでもきれいな方ですよ。


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ちなみに、新油はこんな感じです。


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デフオイルもでしたね。
スラッジは少なめです。
定期的なメンテで、いい状態を保てると思います。


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ブレーキフルードは、リザーブタンクを見てもある程度は劣化具合がわかります。
ほとんどのブレーキフルードは無色透明ですので、ブランデー色に変色していたら劣化の合図です。
メーカーによっては、ブルーやブラックのブレーキフルードもありますので、一概には言えません。


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吸い上げると、さらに状態がわかります。


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ブリーダーを使用して、規定の圧力でゆっくりとブレーキフルードを注入します。
ABSのエア抜きもブリーダーで同時に作業します。


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専用アダプターで、規定量までブレーキフルードを自動で注入します。


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ブレーキフルードは、キャリパー側でこんな感じで入れ替えます。
注入だけではあふれてしまいますからね。
エアの混入無く確実な作業となります。


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