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Stella Motors Today's events

埼玉県川口市のStella Motorsです。 BMW M3 M5 ALPINAのメンテナンスのショップです。
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くるみ爆破処置 BMW E90 325 直噴エンジンの吸気バルブカーボン除去

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M様のBMW325iが、くるみ爆破処置のご依頼でした。
アイドリング中に、たまに「ブルッ」となります。

くるみ爆破処置というのは、当店で実施しているメンテナンスメニューのひとつで、海外ではウォールナットブラストと呼ばれています。
Googleで翻訳したら、「くるみ爆破処置」と翻訳されましたので、そのままベタでサービス名としております。


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後期型の自然吸気6気筒エンジンで、最後の自然吸気6気筒になるのでしょうか。
この後は、新モデルはターボエンジンばかりです。


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作業をするために、エンジンの各部を分解していきます。
実は、この作業が一番時間がかかるかもしれません。


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吸気バルブは、このようにカーボンが堆積しています。
見た目は、濡れて柔らかそうですが、実はカチカチに固まっていて、ドライバーで突いたくらいでは取れません。


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こんな機械で作業をします。


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機械の中に、クルミを入れます。
そして、各吸気バルブへ吹き付けます。


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吹き付けている途中。
クルミがバルブのカーボンを除去します。


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こんな感じになります。
これを6気筒分作業します。


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これで、くるみ爆破処置は完了。

エンジンの微振動もなくなり、軽く吹け上がるエンジンが戻って参りました。


エンジンの種類によりますが、くるみ爆破処置は3日前後お預かりしての作業となります。




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[ 2020/05/09 15:46 ] エンジン | TB(0) | CM(0)

直噴エンジンのインテークバルブに固着したカーボン除去 BMWの場合

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A様のBMW335iが、メンテナンスでご入庫でした。
なんとなくエンジンの調子が悪いとのことです。
警告灯が点灯することはありませんが、時々エンジンがアイドリング中に「ブルっ」となるそうです。


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内容は、Injector Flushとインテーククリーニング、そしてWAKO'S RECS。
直噴エンジンなので、カーボンを除去するメニューは全てやっておきたいとのことでした。
RECSなどは、カーボンを取ることはできますが、それでも直噴エンジンのインテークバルブに積もったカーボンは全く取れません。


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こんなヤツですね。
見た感じは、濡れていて柔らかそうですが、実はカチカチに固まっています。
ドライバーで突いたくらいではとれません。


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専用のクリーニングメニューがあります。
「くるみ爆破処置」で、くるみでできたブラストで、エンジンにキズをつけずにカーボンをとります。


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こんな感じで、一気筒ずつカーボンを落としていきます。
ほとんど、まるまる一日かかります。


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吸気ポートの黒く見える部分は、まだブラストしていない部分です。
白っぽい部分は、完了した部分です。


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このように、新品みたいな状態になり、エンジン不調も改善されます。

カーボンが原因でのエンジン不調の場合は、「くるみ爆破処置」で完調します。
他が原因のこともあります。
切り分けをしないと、余計な出費となることもあります。
随時、トラブルシューティングを受付中です。




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[ 2020/04/15 16:21 ] エンジン | TB(0) | CM(0)

BMW MINI エンジン始動ができないときがある。エンジンオイルを毎月入れている。

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T様のBMW MINIは、エンジン始動性に問題があり、冷間時にエンジンが始動しにくいそうです。
何度かキーボタンを押して、やっとエンジンがかかる状態です。
また、エンジンオイルの減りが早く、毎月のようにオイルを補充しているとも言っていました。

いろいろな角度から診断していく必要がありそうです。


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エンジンの始動性につきましては、診断結果は油圧が極端に低く、制御が入って始動できないようです。
油圧が低い原因を探っていくと、オイル量に問題があり、エンジンオイルが1Lくらいしか入っていません。
正常なオイル量は、4.5Lです。
確認のため、規定のオイル量にすると、エンジン始動性は回復しました。

始動しにくいというのは解決です。

では、なんでオイル量が1Lまで減ってしまうのか。
そして、なんで毎月のようにオイルを補充する必要があるのか。
ここらへんが問題ですね。

オイルが減る原因は、
・エンジンオイル漏れ
・エンジンがオイルを燃焼している
のどちらかで、誰かが飲んでいるというのは無いです。

点検をすると、エンジンオイル漏れはありません。
なので、オイルを燃焼しているが原因です。

「燃焼している」にも、いろいろとあります。
よく言われるのはオイル上がりとオイル下がり。
その他は、ブローバイガス過多で燃焼。

やりやすいところから再診断となります。


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吸気マニホールドを外すところが簡単なところ。


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見たとおりで、エンジンオイルが残っています。
どのクルマも、ある程度はブローバイミストが残りますけど。
ちょっと多いですね。


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各部品を取り外したのと同時に、スモークテストをします。
よけいな空気を吸ったり、エア漏れしてないかなんて言うのを調べます。


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こういう煙を、密閉した各部に入れていきます。
穴が開いていたり、亀裂があると、そこから煙が出てきます。

スモークテストで、異常はありません。


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次のテストが、BOSCHのFSAを使用したテスト。
こちらの数値で、オイル下がりが原因と確定しました。
最初からこれをやっていれば早いのですが、考えられる原因は潰しておく必要があります。

オイル下がりの修理は、オイル上がりよりは少しは楽ですが、やや時間がかかります。
オイル下がりの方が、ユーザー様的にもフトコロに優しいです。


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写真のように、エンジンヘッドを分解していきます。


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このスプリングの分解が難儀します。


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スプリングとカムシャフトを取り外したぞの写真。


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取り外した部品は、わかりやすく並べているぞの写真。


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オイル下がりの原因の部品は、奥の方にあって、バルブステムシールといいます。


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こういう部品です。
左が旧品で右が新品
旧品は穴の大きさが広がって、スカスカのゆるゆるになってます。


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新しいバルブステムシールを入れたところ。


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1個じゃないですよ。
このクルマは24個使ってます。


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こんな工具を使って組み付けるわけです。


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組み付けには、このような工具も使います。


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こんな工具も使います。

工具が無いとできない作業というわけです。


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組み付けが終わって、試運転後に完成テスト。
数値がOKになってます。

今回は通常の半額くらいで直りました。。。




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[ 2020/02/17 18:45 ] エンジン | TB(0) | CM(0)

BMW750i 全体的にクルマの調子が悪いので見て欲しい、そしてくるみ爆破処置をやりたい

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U様のBMW750iが、点検修理でご入庫でした。
アイドリングが不安定で、エンジン警告が点灯するそうです。
また、エンジン回転が上がっても、途中で制御が入ってスムーズな加速が得られないとのことでした。
また、エンジンオイルが漏れているようで、駐車場の床に茶色の液体がたまってしまうということです。

早速、診断と点検を開始しました。
コントロールユニット診断では、V8エンジンの8気筒中7気筒でのミスファイア。
ミスファイアとは、点火不良です。
混合気をスパークプラグがうまく燃焼させることができない状態になっています。
点火不良となると、点火系のスパークプラグとかイグニッションコイルを疑いがちですが、そうでは無いことがまあまああります。
しっかりとした診断が必要となります。

その他も、いろいろとエラーが入力していましたが、直接エンジン不調に関わるものではありませんので、省略します。

ある程度の結論が出ましたので、目視点検に移行します。



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リフトアップすると、エンジンのオイルパンは、漏れたエンジンオイルでベタベタです。


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エンジンオイル漏れは、エンジン下部のオイルパンだけではなく、オイルフィルターハウジングをはじめ上部の方からも漏れています。
細かい部分は、エンジンを車体から下ろさないと見えないクルマです。


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エンジン下部からの点検は、とりあえずはオイル漏れが酷いと言うことで、上からも点検をしていきます。
冷却水はホース各部からそれなりに漏れています。
もれた冷却水は、乾くと白っぽくなります。


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エンジンの奥の方でも、冷却水漏れがあり、白っぽいだけでなく、現在進行形で緑色の冷却水が漏れ続けています。


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ベルトに冷却水が垂れて、エンジンが回転をするたびに冷却水が周辺に飛び散っています。


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あっちこっちにある白い点々が飛び散った冷却水。


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エンジンオイルと冷却水が混ざった液体がエンジン熱で沸騰し、デブリになった状態。


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上記の程度の冷却水漏れだったら、たいしたことないなと思いがちですが、下から見ると相当の漏れ具合。


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ラジエターの下側から、冷却水漏れ。


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これは、ラジエターの上から漏れた冷却水が、下部にたまった状態。


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ラジエターを外すと、わかりやすいです。


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オイル漏れと冷却水漏れの点検をしながら、インジェクターを取り外して目視。
状態は良くは無いです。
見た目だけじゃわからないです、特に直噴エンジンのインジェクターは。

トラブルシューティングで、ミスファイアを検知していますが、結論は点火系では無く燃料噴射に関するものです。
そこらへんの切り分けは、もう診断の経験でしか無いです。

ユーザー様からも業者様からも、やはり直噴エンジンのミスファイアに関する質問を多くいただきます。
プラグを変えてもだめだったとか、イグニッションコイルを変えても変化が無いとか。
一応、診断技法がありますので、点検をさせていただかないことには全く結論は出ません。
実車を前にした、詳細な診断で結論づけができます。

話しが飛んでいきましたが、この車両のインジェクターは寿命を迎えています。
寿命を迎えたインジェクターは、構造上から復活することはありません。

長持ちをさせる、予防整備につきましては、弊社のサービスにあるInjector Flushが有効です。
ただし、インジェクターの修理ではなくて予防。
虫歯予防の歯磨きみたいな感じです。



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その他、いろいろと問題を抱えていましたが、先に進むためにU様にご了解を得てエンジンを下ろすこととなりました。

N63エンジンは、ホースやパイプ、配線など、事前作業が盛りだくさん。


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エンジンを下ろすためには、マフラーを取り外してトランスミッションとプロペラシャフトを外す、そしてエンジンを下ろすとなるわけですが、マフラーの取り外しは少しややこしい。
バンパーの中にマフラーエンドがあるので、周辺を傷つけないように用心。


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プロペラシャフトジョイントラバーに亀裂が出始めていましたが、今回は見送り。


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エンジンが下りて、各部を点検します。


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リアクランクシールも、劣化でオイルが漏れています。
結構な量です。

いろいろと点検をして、お見積もりをすると、ふわわ万円を軽く超えてしまう内容です。


ご説明をして、最終的にお選びいただいた作業が、「くるみ爆破処置」でした。
ラジエターからの冷却水漏れは、今回はお見送り。


「くるみ爆破処置」は、直噴エンジンの吸気バルブに堆積したカーボンを除去するメニューです。


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直噴エンジンの吸気バルブは、ほぼ皆さんこんな感じになりますよ。


もう少しアップにすると。。。


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エンジンの構造から、ほとんどのメーカーの直噴エンジンが、こんな感じになります。
詳しいご説明は、ご来店ください。
この状態になると陥る症状は、軽微なものだとなんとなくアイドリング不調。
エンジンが吹け上がりにくい。
エンジンのパワーが出ていない気がする。
重症になると、エンストしまくるなど。
エラーが入力することがあれは、入力しないこともあると。
要は、見てみないと判断できないものです。

写真で見ると、バルブにたまったカーボンが柔らかそうで、ブラシかなにかでこすれば取れそうに見えます。
が、実はカチカチに固まっています。
「くるみ爆破処置」を導入する前は、丹念にブラシとケガキ棒でシコシコやってましたが、V8エンジンをやると3~4日くらいかかります。
しかも、バルブステムの見えない側のカーボンはあまり取れません。

で、3年くらい前に「くるみ爆破処置」を導入したに至ります。

そして、「くるみ爆破処置」をやった結果は。。。


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このような状態まで回復します。
もちろん、バルブに堆積したカーボンがエンジン不調の主原因であれば、これで回復します。
今回は、インジェクターの寿命という問題を抱えていましたので、完調となることはありません。

100%の性能のエンジンが、30%まで調子を崩し、50%まで回復できたというところですね。


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すべて組み付けて、最後にロボコンのご依頼をいただき、終了となりました。

一言ではお伝えしきれないことがたくさんあります。
ご相談くださいませ。




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[ 2020/02/08 14:49 ] エンジン | TB(0) | CM(1)

BMW335i オイル漏れ

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W様のBMW335iが、オイル漏れ修理でご入庫でした。

1カ所では無く、複数箇所からのオイル漏れが見られ、想定以上に費用がかかりました。


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一番漏れていたのが、エンジンのヘッドカバー。
左が旧品で右が新品。


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濡れている部分がオイル漏れ。


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ここらへんに亀裂ができています。
エンジンが回転すると、内圧が上がり、エンジンオイルが噴き出してきます。
N54エンジンでは、多い症状です。
その他のエンジンでも、同様のケースが見られます。


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エンジン内部は悪く無さそうです。


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オイルフィルターハウジングも、オイル漏れが進行しています。
ガスケットを2カ所使用しています。
ガスケットが切れると、エンジンオイルと冷却水が混ざってしまい、ラジエターを含めた冷却系統にエンジンオイルが混入し、エンジンのオイルラインに冷却水が混入します。
あまりよろしくありません。


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VANOSソレノイドバルブのガスケットも、劣化が進行してオイルが漏れています。


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トランスミッションからもオイルが漏れていました。


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オイルパンの不良で、同時にDCTF交換で直ります。

しばらくは安心して乗ることができそうです。




ステラモータースでは、お客様の利便性向上と業務拡大のため、スタッフの募集をしております。
募集人員は下記の通りです。

1.メカニック
・資格 一級自動車整備士/二級自動車整備士
・年齢 18歳~32歳くらいまで
・免許 普通自動車免許(AT限定不可)
・待遇 ご相談の上(自動車整備業界の中でも、体が楽な方です)
・経験 外車未経験者OK、システムのイロハから応用まで覚えることができます。外車ディーラー経験者は、さらにOK。
・仕事 初歩的な整備から、高度な知識を必要とする診断作業まで。もちろんエンジンOHなどもどうぞ。
・その他 フロント経験者歓迎、診断に自信がある方OK、油まみれが好きな方もOKです。女性ももちろんOK。
・募集人数は3名です。早い者勝ちとなります。委細は面談で。

2.見習い
・資格 三級自動車整備士/これから資格取得を目指す方/クルマに興味がある方
・年齢 18歳~25歳くらいまで
・免許 普通自動車免許(AT限定不可)
・待遇 ご相談の上(たぶん整備業界では良すぎると思います)
・経験 未経験からOK。少し整備がわかってきた方もOKです。
・仕事 社内オペレーション補助とライトメンテナンス、車検取得など
・その他 自動車整備の基礎から身につけることができます。女性ももちろんOK。
・募集人数は2名です。興味がある方は飛び込んできてください。

3.アルバイト
・資格 不要
・年齢 18歳~22歳くらいまで
・待遇 ご相談の上決定
・経験 自動車整備士学校在学中や、工業高校在学中の方、理系大学生
・仕事 整備やメンテナンスの作業補助、その他
・募集人員は3名です。

4.パート
・勤務時間 10:00~16:00
・勤務日 お好きな日にどうぞ
・仕事 事務、検品、社内管理
・年齢 25歳~35歳くらいまで
・女性向きのライトな仕事です。あなたの奥さん、いかがですか。

○あなたの頑張りで、確実に収入UPが望めます。
○給料は年功序列の横並びではありません、経験と実力とヤル気です。
○大人の会社ですので、人間関係に悩むこともありません。
○社会保険完備で、福利厚生が充実しています。
○詳細はご連絡の上、面接で決定します。

HPはこちら→http://www.stella-motors.co.jp/staff/








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[ 2018/03/11 10:23 ] エンジン | TB(0) | CM(0)
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